プルプル悶絶ライセンス『ジョン・K・ペー太』(コアマガジン)
ISBN978-4-86252-124-8 2007年2月28日発売
評価:97点(★5の上)
宝物度:大宇宙
『LOVE ROCKファッキンライブ!!』(カラー4頁含む20頁)
マジック研究部から文化祭のステージをブンどろうと企てる軽音楽部の女生徒が自らの肉体を餌に交換条件を成立させようとするお話なのですが、
上の画像は6~7頁目そのものなんですが、右頁の下段を区切ってる空白のところが巻頭のカラー頁に戻ります。
取引成立直後にマジック研究部の部員たちに見つかって、さあ大変なのですが、
言いたい放題な彼女に納まりきらない部員たちは彼女に無体なお仕置きをするのですが、さらに身勝手な理論でトリプルペネトレーションな肉便器凌辱へと移行。三穴に大量精液を放出され、
さらに逆流精液の痰壺状態にされる彼女に乾杯♪
さんざんな目に遭うもとりあえずステージはゲットする彼女だったのですが、オチはもういつもどおりのペー太節♪
上段と下段は割愛させていただきましたが、どーなってるのかはぜひ想像してみてくださいまし♪
『超絶!!放課後レボリューション』(18頁)
とゆーカンジで、エロ本の万引きをクラスメートに見つかっちゃった秀才女生徒が彼から調教されるお話なのですが、乳輪とラヴィアにニードル刺してたりしてペー太にしては珍しくハードSM風味であります。もっとも彼女はM的ではなく色情狂気味的に造型されているため、あくまでも風味でございますが。アイテムの使い方もアイデアも秀逸で、プレイもすこぶる扇情的。オチもペー太らしからぬポエムをおさえ青春なんぞ魅せびらかし、最終コマで笑かせる、という素晴らしさで言うこと無しでございました♪
『オールナイトロング』(20頁)
とゆー2~7頁目の展開通りな作品です。
コンパも空振りで最悪モードで帰宅した姉が風呂場で弟とガッチャンコ。開き直り弟をからかい、勃起をあざ笑い、打ちひしがれる弟をさらにからかいまくる姉でありましたが、奴隷プレイをさせてるうちに濡らしてしまい、火が点いた弟にアナルフィストを決められ、自分の腸液を舐めさせられたうえ、思いっきりまんこを突かれまくり。
最後は駅弁でキュンキュンにアヘり、子宮に直出しされながらうんこを垂れ流す姉の図が素晴らしすぎました。そして、あり得ないことに最終頁はまったくヒネリ無しのキュンキュンモードという、ペー太にあるまじき恋物語の完成品なのでありました♪
マジィあり得ねえ♪
タイトルは私の超超大好きなゲロ映画のいただきなのでしょうか?
ともあれ、最初の頁から最後の頁まで最高でしたし、特にセックスシーンは美味しすぎましたとさ♪
『アートないけにえ』(20頁)
やる気のない部員を引き留めようと裸婦モデルを務めるハメになった部長さんなのでありますが、
陥没乳首というよりは埋没乳首を笑われて辱められた挙げ句、無理矢理自分で開いて奥の乳首を証明したりしているうちにまんこは濡れ濡れで、当然なるようになります。マングリ返しで挿入されたデカチンを爆乳で挟むという荒技も登場するのですが、中出しを拒んだばかりに陥没乳首に挿入されてしまいます。さすがにニップルセックスモドキはモドキでしかなく、さほどキモチヨク感じられないので、パイズリの変型程度にしか私的には燃えなかったのですが、ビックリしてオシッコ漏らしちゃう彼女に萌えました。
オチはまあまあ。
『スーパー鬼畜パーク!!』(20頁)
骨折で1名を欠き大会出場が絶望になった空手部の危機を救うべく駆り出された、ちんまい女子マネちゃんなのでありましたが、
待ち合わせ場所に向かう途中で他校の5人組とガッチャンコ。「僕は男だッ!1」なぞと健気に宣言するも、裸に剥かれ、緊縛宙吊り。
とんでもないオバケちんこに突きまくられた挙げ句、無理矢理子宮脱、子宮どころか卵管目がけて4人分の精液を流しこまれ、さらにアナルは犯されるは、
大量の小便を腸から流し込まれてオナカをパンパンに膨らませ、口から逆流。
リアルだったら目も当てられないというか自殺もんの悲劇に遭遇したにもかかわらず、
彼女は杖をつきながら這々の体で待ち合わせ場所へ。ところがオチは聞くも涙語るも涙の物語。
悲劇を悲劇で帳消しにして喜劇に刷り替える十八番のスタイルが、たぶんいちばん輝いた作品なんじゃないかと個人的には思います。
何はともあれ、ペー太発完全強姦(オチさえなければ)漫画の第2弾なのでありました♪
『爆裂温泉桃色ファイヤー!!』(16頁)
とまあこんなカンジで、とうとう一人だけになってしまって女子部のマネージャー扱いな男バス部員は、みんなの荷物を担がされ這々の体で合宿の宿に向かうのですが、バシリに使われているうちに事件があり、勘違いした部長から棚牡丹なエロエロサービスに遇うものの、結局、束の間の幸せだったとさというお話です。
ペー太にしては話があまりにも練られてないうえカタルシスも微量で、単純エロ方面以外の感動はほとんどございませんでした。
『欲情ジェット戦線!!』(18頁)
男手ひとつで育ててくれた父が蒸発して、バイト三昧で妹を育てる兄に、ちょっぴりお脳の弱い妹がセールスに引っかかりビールが夕飯な赤貧生活。
酔いつぶれて大の字な妹を抱き起こそうとしてオツパイポロリしちゃった兄は欲情し服を脱がし、
と、突然起き上がる妹。アセアセな兄を尻目に寝ぼけたままで卓袱台にしゃがみオシッコポーズ。
あとはアナルファックからうんこまみれなちんちんをお掃除フェラしてもらい口内射精。ラストはきっちりロストヴァージンから子宮に直出し。
ラストの世知辛さもステキでありました♪
個人的な趣味の問題なら泥酔時のセックスは好きじゃないし、妹の生反応を見たかったというのがホンネだけど、とてもステキなファンタジーでなのありました♪
『悶絶ゴールデンクラッシャー』(20頁)
女子総合格闘部の更衣室を隠し撮りし、玉を蹴り潰された男子生徒が、身勝手に復讐を誓い山籠もり。半年後、逆転凌辱に成功する。マングリ返しに緊縛しての凌辱三昧。
ついには逆方面内視鏡図は膣を飛び越え子宮内に取り付けられる始末で、それは滅茶素晴らしいのだけど、彼の表情が判らないので効果は疑問。どうせならデフォルメ率上げてでも表情を捉えて欲しかったです。
さらに子宮内にまでデカチンを挿入され、
くっきりと浮き上がった卵巣を握りつぶされる始末で白目をむいて失神。
ハンギングのままで行われる次の2頁が相当なド迫力で、子宮直出な悶絶泡吹きまで。
ペー太作品で初めて純血に近い強姦劇なんだけど、それは緊縛し、抵抗しても動けないことで成立しているというところの妙。最後まで気丈な彼女の態度で素晴らしい作品に仕上がってますが、実のところは強姦ものというより復讐の連鎖系なのですよね。
オチはまたペー太らしく、逆に復讐に燃える彼女が山籠もりするんだけど、アッパレすぎて、ちょっと可哀想でした。
『水色暴走バタフライ』(20頁)
有望新人の入部させたくて、女を武器に誘いまくる水泳部部長さんのお話なのですが、ペー太にしてはこれも珍しい完全和姦で、それも尿道姦。
童貞後輩を誘いまくった挙げ句、尿道を自分開きする部長サンが最高です♪
膀胱の断面図はもうちょっと立体感と生々しさが欲しかったし、挿入時にわかりやすい普通のアップも欲しかったけど、前回トライしてくれた時よりきっちり描けてて嬉しかったです。
ひとつひとつの行為がちょっぴり短めなのは、オプションが多めなので致し方ないところ。
ともあれ、随所にトキメキ効果を鏤め、とてもエロさわやかな作品に仕上がっててステキでした♪
オチは普通にギャグでしたが。
画像は入れられませんでしたが、扉絵と3頁目のニップレスな競泳水着が滅茶ステキ。
それから、ペー太は脱ぐという行為をかなりの頻度で描いてくれてて、とても大好きなのですが、今回ばかりは女性側がやる気満々だったので、水着に糸引く汁なんぞあったらもっとステキだったのにと思いました。
『必殺桃尻バーニング!!』(20頁)
恋する先輩をゲットしたくて兄を買収し、ヤバイ薬を先輩に飲ませる彼女なのでありましたが、
薬を3倍も入れるもんだから、このあと先輩は野獣になっちゃって、と、ここまででほとんど後の展開は予想がつくことでしょう。
ともあれ人間離れした量の精液でオナカパンパンになっちゃった彼女は、必死に逆流させようとするのですが、いきみすぎてうんこもひりだしてしまうのでした。
オチは、反省した彼女がシラフに戻った先輩に告白するのですが、やっぱり凶暴なのでした♪
彼女のタンクトップの文字が見える画像を提示できなかったのですが、ミスフィッツ大好きな妹クンがダムドのタンクを来ているところが個人的に大好きです♪
『ヌルヌル触手バーニング!!』(2頁)
『必殺桃尻バーニング!!』の後日談なオマケ触手漫画です。
まったく懲りてない妹クンなのでありました♪
後書き『残尿感をぶっとばせ!!』(1頁)
さて、桃園での作品と大きく変わったのは、まず縛りがあって描けなかった貧乳娘が登場したことと、やっぱりNGだったうんこが描けるようになって、バリエーションが大いに増え、より描きたい世界が描けるようになってきたことが大きいと思うのですが、それ以上に、単純にシチュ的なだけだった半和姦的強姦を、形だけではないスタイルではっきりと描いたことにより、カタルシスは大幅に増大したのでありました。
無論、オチがコメディーなので悲劇にはなりきらないというスタイルなのですけどね。
それにしても純愛らしきものやら強姦らしきものまで描き分けてくださったことは、個人的に筆舌に尽くしがたいほどの暁光でありましたとさ。
作画的な面でも進歩は大きく、現在描いているものと比べてもさほど見劣りしてないです。とゆーか、常に進歩してるんで、1冊ずつ確実にステキになっていることの方を評価すべきなんでしょうが。
また、『オールナイトロング』と『アートないけにえ』では扉絵を使わず、1頁分漫画に回すことで、桃園時代より2頁増えた頁数以上にドラマを分厚くできる環境が整ったことも才能を活かせた大いなる要因だったんじゃないかと。
『欲情ジェット戦線!!』の兄キクンが全裸にならないことだけが不満でした。
カバー内の言葉を借りれば単行本のタイトルのプルプルは、驚愕とか驚くべきという震えの意味としてソレだったのですね。
3月にコアでの新刊をすべて買い直したときすでに、この本が第5冊になっていて、とても嬉しかったです。自分がレビューした作品が増刷されるとメチャ嬉しい私です。逆に言うと、増刷の声が聞こえてこないとさすがにガックリきますが。
売れるのは、無論、作家様と版元である出版社様のせいですが、売れないのは寧ろ、レビューアーのせいなんじゃないかなと思ってたりしますので。当然、私みたいにバイアスかかりまくったヤツの影響力なんて、たかが知れているとしても、デス。
ペー太の作品を見直していて、作家様は進歩するのに進歩しない自分につくづく嫌気がさしてきましたが。才能が無いってのは仕方ないとしても、それ以外の面ではなんとか努力せねばと思うのですが、すぐに忘れちゃうダメダメな私なのでありました。
轟け!!悶絶スクリーマー『ジョン・K・ペー太』(コアマガジン)
ISBN978-4-86252-232-0 2007年10月10日
評価:98点(★5の特上)
宝物度:大宇宙
『スニーキング爆裂ミッション!!』(カラー4頁含む20頁)
女生徒たちの恥ずかしい姿を盗撮して業者に売りさばくというあこぎな盗撮魔は、全身黒ずくめのボディースーツに暗視眼鏡という、古典漫画チックな出で立ちで通風口を闊歩するのですが、ターゲットにされていた女子卓球部より雇われたボディービル同好会のマッチョ軍団の罠にまんまとひっかかり御用となり、お縄を頂戴するというお話です。
犯人が男だと薔薇漫画になっちゃうので、そこはペー太だから当然犯人は女生徒。
当然、作者がペー太だから、あとは皆様のご想像通りの展開になります。
デカチンを利用しての、子宮口突破・オナカにくっきり浮き上がった卵巣をツンツン・カリにひっかかったまま裏返されるまんこによる子宮脱など破壊的コンテンツも盛りだくさん。両足首をもたれデカチンの上でボコボコと踊らされ、
オーバードーズなグロッキー状態でいろいろな液やら気体やらを垂れ流しにする彼女に大いに溜飲は下がるのですが、子宮脱状態のまま自ら必死にいきんで卵管から精液を逆流させる彼女の反骨精神がイオナズン。
と、散々な彼女なのでありましたが、オチで全然懲りてない彼女が、さらにパルプンテでたまりませんでした。どーせなら屁とともにうんこも垂れて欲しかったですし、最終頁の下段は読者に向かって情けない顔をしてる彼女の顔アップで終わってたら最高だったのですが、それは脳内で補完してたのしんでる私です。
ともあれ、素晴らしすぎる逸品でした♪
漫画としては完璧でもエロの流れは止まっちゃうから、カラーは巻頭じゃなくて流れのまま巻中にあって欲しかったけど。
『夕暮れスナッピングタートル』(20頁)
パパとママの外出中を狙ってカレシを家に誘うこと12回目な女生徒ちゃんでありましたが、いくら性的な方面にネタを振ってもスルーされつづけ、ついにはっきりとおねだりな直球の告白。
ところが完全に回避され、完璧ブチキレ。
泣きながら全裸になるも、ますます引かれて後には引けず、ついには実力行使でカレシのパンツを無理矢理脱がすと、そこには絵に描いたような包茎ちんちんがあるではありませんか。
でもって彼女は大笑いな泣き笑い。
自らの包茎クリを魅せびらかして、おあいこだからと行為に突入。
皮にくるまれてたまったカスを互いにお掃除し合うなど、らしからぬラブラブモード全開のなか、やっぱりそれでもペー太らしく辛抱できなくなったカレシによる頭おさえて上下に激しく振りたくる新型イラマチオってか口オナホから鼻から逆流精子ぶちまけ、とか、オチャメなカノジョからザーメン味のディープキスとか、セックスしながら失禁とかもきっちり絡め、ラスト2頁は、包茎ちんちんと子宮口のキッスな出逢いからはじまる怒濤の孕ませて宣言まで愛情たっぷりにエンド。
もー最高なのでありますが、3ヶ月後「だってアンタ…ホーケーなんだもーん」と、あっさり袖にするオチが素晴らしすぎる作家性なのでありました♪
ペー太にすれば珍しくカレシの頭に手をまわしたり腰に脚をからめたりして密着するの図があるのですが、だからこそ個人的には裸同士であって欲しかったです。
『十戒のマッシブ!!』(20頁)
全国でも屈指の強さを誇る女子バレー部のとんでもない秘密なお話です。
1頁目で強豪バレー部のスパルタぶりを解説し、
強くあるための鉄の三ヶ条『オシャレ禁止』『恋愛禁止』『ジャニーズ禁止』に違反した部員3名に対して、たとえ天皇の国事干渉義務を忘れても、この法を忘れることは絶対に許さないと『バケツ腹パン』の刑を試行します。
バケツ腹パンとは、上述の通りの刑で、ちなみに今までこの刑を受けて水をこぼさなかった人間は一人もいない、と振ったあと
「お前達はこの罰を受けるのは初めてだな…覚悟しろ!!」と、のたまう鬼コーチにキャプテンが立ちはだかるという40年前少女漫画みたいな展開をつくりだし、さらに心配する部員たちの図もまじえ、
となるのですが、このあとは、もうペー太ならいつかはやってくれるんじゃないかと半信半疑で期待してた荒技を、それも複合技として披露するため、一切そのプレイの内容についてはここで解説するようなことはいたしませんが、気の強いヒロインへの紙一重な暴力的凌辱が思う存分拝めるとだけは言いきらせていただきます。
そして、本編で魅せたドラマを100%否定してしまうというオチの上手さも大爆笑ものな感動レベルなのでありました♪
『欲求オーバードーズ』(20頁)
父親の再婚相手な若すぎる母の欲求不満の解消としてのセックスを要求される男子生徒のお話なんだけど、彼女が妊婦なもんでミルクプレイのリアリティーはきっちり楽しめます。ところで今回はニップルセックスが拝めるんだけど、乳輪に押しつけてただけだった前回のものとは異なり、
「片方くらいなら…もう使い物にならなくても構わないだから▽」と、乳腺を自ら開帳し、挿入をねだるという、とんでもない展開になつてます。いつもながらのオーバードーズで涙と鼻汁垂れ流し、「いぐゥ いぐゥッ 乳首いぐゥ!! 乳腺アクメのアヘ顔ミテェェェッ!!」と、乳腺オルガズムをとことん堪能する彼女がミゴトすぎます。
さらに妊娠まんこをイカセろと出したばかりでしぶる彼のものを容赦なく挿入し、最後は強烈乳搾りから膣内に射精なんですが、射精の勢いにまで文句つける彼女の身勝手さが最高なのでありました。
欲を言えば、嬰児の入った子宮内断面図を見たかったですが、今回は遠慮してしまったみたいですね。
ともあれ、オチにいたっても身勝手さが爆発しまくる彼女に乾杯なのでありますよ♪
『雪崩式サンダーロード』(20頁)
突然の雷雨で帰宅できなくなってしまった男女生徒のお話なのですが、宿直室に布団が1つしかないので、というありがち展開から、あわよくばエッチなことをと期待する彼に、それを見透かして予防線張った彼女の、エスカレートするけなしあいからの
かけ合い漫才のノリで、最後は自ら放った毒矢を、ノアの箱船に例えたそれ以上の毒矢で返された女の子の逆ギレから、さらに、マジキレして全裸で挑発→負けを認めてズボンを脱いだら実はマンコにはタンポンがというステキなアイデアで二転させ、ざまあみろ!な彼女に引っ込みつかない彼が仕方ないからアナルでしてやると挿入に至るのが9頁目というペー太の平均的リズムで漫画展開を楽しませ、あとは、もう肛門まできてたうんこでちんちん糞まみれからタンポン引き抜き経血垂らしながらの糞まみれちんちん強制お掃除からの
喉内発射。さらにお互いバカな意地の張り合いけなしあいの応酬しながらの月経姦。子宮口を突破な亀頭の侵入にシッコ垂れ流す彼女に追い打ちな直出し。さらに得意満面な彼に「あんたねェ…生理中の女の子の子宮に射精するのってどういう意味か分かってんの…?い…今…確実に受精してるんだよ…わ…私…アンタの赤ちゃん産むことになるけど文句なんか言わせないからね…」と、青ざめさせるには充分すぎる恫喝で締め括る。
ここまでは100点満点超でありましたが、なにげにオチは普通すぎてつまらなかったです。
ともあれ、ペー太らしいデタラメさが最高なのでありました。
しかしなあ、成コミの読者って基本的には18歳以上なわけだから、生理期間中っていちばん妊娠しにくい時期だってことくらい読んでてわかっちゃうと思うんだけど、いつも通り勢いで騙された人はけっこういるのかも。さておき、最初のひと言から最後の決めゼリフまで、意地の張り合い嘘八百ってのが、とてもステキでした♪
ペー太の作品って、その後の二人がどうにもならないだろうという作品が多いんだけど、このバカップルは存外にカレカノになっちゃう気がしました。
『青春デストロイヤー』(18頁)
桃園とコアで交互に描いてたころのジャンボの掲載作品です。
天然ドジ娘なマネージャーがクビを宣告され、カラダを提供するなら、というなし崩し系なのですが、エロ作画的破壊力はともかく、コア一本にしぼってから磨きがかかりまくった作品群の中に入ってしまうと、殊更に漫画展開の弱さが目立ってしまいます。桃園時代でもおもしろいものは相当ありましたが、これはかなりつまんない部類ですね。
平均的なエロ漫画市場でならけっしてツマラナイ類の漫画じゃないのですが、子宮脱まで描いてくれたのに、あまり褒められません…御免なさい。
桃園書房時代は18頁の作品で1頁が扉絵だったため都合17頁分の漫画なのですが、コアマガジンではタイトルが漫画内にあるため20頁がそのまま使えて、3頁の差は大きいです。無論、頁数の差以上に進歩も歴然としてるのですが。
『ファイアースターター』(20頁)
林間学校で、必ずいるタイプのこんなのウゼーよ型男子生徒と、やっぱり必ずいるタイプのバカマジメ女生徒のお話です。
マジメにお説教たれた彼女でしたが、野っ原で野グソをたれてしまいます。
それを彼に見つかってしまうのでした♪
マングリ返しに押し倒されて自分シッコを顔射→ワクワクアナル覗き→アナル姦→アナルションベン浣腸ハラボテ→ゲロ→まんこ姦しながらポテバラにパンチでゲロ→直出しされて浣腸されたションベンとともに残りのうんこも大噴射。
でもって共犯者なふたりはみんなのところへ戻るのですが、オチは単にクサイギャグでした。つーか、さんざんウンコプレイしてて、カレーでウブッてのは、普通あり得ないと思うんですけど?
ともあれ、展開の爽快さとハードなアブノとほのぼのなふたりが最高なのでありました♪
『サマーライアット'07』(20頁)
夏休みに泊まりに来た親戚の叔父さんちで、大人達がでかけちゃったので残された女生徒と四つ年下の男の子。暇なもんでボクちゃんに勉強でも教えてあげよかなという彼女なのでありましたが、教えるどころか教えられ、なんとかお姉ちゃんなところを見せようと腕相撲を仕掛けるも敵わず、裸で大人を魅せつけようとムキになるのですが…。
毛もちょびっとだし貧乳だしと突っ込まれ、プツンとキレてグーで殴り、泣かしちゃったから、あとは相手の思うつぼ。
お詫びにカラダで性教育をするハメとなり、子宮口に指を入れられ、さらに奥まで覗かれ、卵管の奥の卵まで突っつかれ、広東包茎なショタちんちんを突っ込まれます。ペー太にしては久々のショタちんちんですが、「奥にコリコリ当たってるよ。気持ちがいいと子宮が下にさがってくるんでしょ?」とゆー所謂エロ漫画理論で、ちんちんの短さを物ともせず子宮姦に成功します。さらに子供らしい残酷さで陰毛まで毟り、直出しでアクメまで。
子宮口で包茎皮剥きってアイデアがワンダーランドでしたが、
ともあれ、あの夏の屈辱から三年の後、己を鍛え抜いた彼女が復讐のために戻ってくるのですが、オチがもう最高♪
たしかに漫画的に彼女のひとり負けなんですがね、まだまだ推定18歳なわけだし、人生的には勝ってますよ。青春はこれからでも充分♪
『激烈!!エキサイティングストア』(18頁)
桃園とコアで交互に描いてたころのジャンボの掲載作品です。
万引きしたうえ開き直る女生徒ブチキレタ店長は警察に通報。マサカの事態に大慌てで、肉体を武器にして交換条件。「もし警察がここに来るまでに店長さんをイカせられたら私を見逃す。イカせられなかった時にはおとなしくお縄を」という、謂わばセックス勝負ものなのですが、彼女のマジながんばりと射精を二度に分ける店長のセコサでなかなかたのしませてくれやがります。勝負を分けたラス前頁の眼射が大バカでミゴトでしたが、オチもオバカでステキでした♪
『ラブジェット10000』(18頁)
桃園とコアで交互に描いてたころのジャンボの掲載作品です。
激しい予選を勝ち抜き本大会のために上京してきた卓球部の男女でしたが、学校の手違いで宿無し。仕方なくラブホにペアを組んで泊まります。憧れの部長とペアになった男子部員は歓び勇みますが、マジメ一徹の部長は相手にしません。それでも諦めきれずブラをはぎ取りボコボコにされ、泣きじゃくり懇願。せめて一回がちょっと入れるだけになり、せめてハダカ見せて→せめてマンコだけ→もうお尻の穴だけでいいっスとなるけど受け容れられず、それでもグチグチな1時間にイライラが頂点に達した部長は、ちょっとだけアナルを見せちゃったのが運の尽き(ウンのツキ?)。あとはもう舌を突っ込まれ、ちんちんを突っ込まれ、大腸方面まで侵入されてオルガズム失神。失神と同時の失禁なシッコでちんちんに付着したうんこを洗い流しそのまま背面駅弁でまんこに挿入。足をすべらせた勢いで思いっきり子宮口突破がド迫力。膣内射精時にアクメらないし、余韻ももう一歩なのでリビドー的には欲求不満ですが、漫画展開的には上々。ともあれ、オチも、名誉より青春で、お後がよろしかったデス。
おまありえねーだろ?的に結腸をくねるちんちんによる腹ボコが素晴らしすぎるファンタジー。
『触手LET!!』(3頁)
上述作の後日談なオマケ触手漫画デス。
今度は同じ轍は踏まないとばかりに翌日のお相手に女子部員を指名した部長さんなのでありましたが、実は彼女は部長さんにラブしてて、恋する乙女の神秘を魅せつけます♪
卵管に侵入し、卵管采をこじ開け、卵巣を絞り上げられ、オーバードーズ。
無理矢理、排卵アクメな痴態をさらけだす部長さんがステキすぎました♪
でも夢オチじゃあね…。3頁のオマケ漫画に文句を言ってはいけないんでしょうが、なまじアイデアが素晴らしかっただけに、短編作品として拝みたかったというのがホンネです。
後書き『残尿感 is DEAD!!』(2頁)
桃園時代末期の作品が3編入ってるため、漫画展開力の進歩が嫌でもわかってしまうコア第2弾。
ハードなプレイと破壊的な描写が漫画のなかで自然に映るという作風が完全にできあがったといっても過言ではないでしょう。
唯一不満があるとすれば、コア1冊目で素晴らしい芸風として新たに加わった完全強姦系モドキ系の作品が1編しかなかったことくらい。といってもこの一編、強姦色よりお仕置き色が強めなので純粋に強姦系とはやっぱり言い難いんだけど。
あと、やっぱりペー太の作品は、男女ともにイッてるからキモチイイんだと思う。女性のMAXマヌケ面のイキ顔の進化に比べると男性陣のはまだまったくもって全然物足りないんだけどね。
これも先日追加購入した分は早くも第4刷で、メチャ嬉しかったデス♪
トキメキ悶絶バルカン!!『ジョン・K・ペー太』(コアマガジン)
ISBN978-4-86252-433-1 2008年7月10日
評価:97点(★5の上)
宝物度:宇宙
イラストストーリー(カラー2頁)
オマケに文句をたれる筋合いはないけど、変丸ちゃんが塗ってるから全然ペー太らしくないです。いや、たしかに上手いことは上手いんだけど、基本的にペー太の描く女の子の魅力って、オンナオンナしてないところにあると思うんだ。あんましというか、少々女性フェロモン欠乏症気味な女の子が、セックスしたらさあ大変っていうのが、個人的には気に入っている部分だし。『激!!悶絶オペレーション プラス』の表紙もそうなんだけど赤みが強すぎてペー太らしさが…。ペー太の小麦色オンナノコにラブしてる私としてはかな~りビミョー。まあ、個人的な趣味なので、押しつける気はさらさらないけど。変丸ちゃんは変まるちゃんの漫画を描いて欲しいんで、こっちもとても複雑。ってか、たとえ2頁でも触手漫画見たかったなあ…。
『アンダークラスヒーロー』(20頁)
超ワガママ自己中のお嬢な女生徒が使用人な青年に海に連れてけとのたまう。スッパになりやがってオイルまで塗らされ、ついでに「脱げ」と命ぜられ、
やたら物騒なもんをぶら下げてるもんだから、しゃぶられ、あとはもうテンポも漫画展開もエゲツナサも満点。
何よりお嬢のエゲツナイセリフが抜群にキャラを引き立てまくり。逆方面内視鏡図はついに口腔まで進出。ゲロまみれな食道ファックが最高♪
胃袋直出しに精液が踊り狂うサマと追い打ちかれる子宮射がミゴトのひと言でありました♪。
オチは世知辛いがアッパレすぎ♪
『暴走ハイテンション!!』(20頁)
ペー太にしては普通の交換条件系エロコメで、視られることによるドキドキも充分醸し出していて決して悪くはないんだけど漫画自体が珍しく突き抜けていないよーな…。ネームもテンポも充分なんだけど、男優クンがスカシ過ぎててもう一歩のめり込めないからかも。毎度のことながら、排卵もしてないのに受精しちゃうとのたまう彼女は素晴らしいと思うし。子宮外妊娠の悲劇とかまでさすがに想像する人はいないと思うから、このエセ理論はやっぱり偉大。
この、「子宮は見られて興奮してるみたいだせ~~ マン汁の原液ドブドブ出してるよ▽」ってのは素晴らしすぎる幻想理論でした♪
『ユウダチファイヤー』(20頁)
ホントはマネージャーなんだけど敬意を表して主将と呼ばれるほどオトコオンナな剣道娘も実はオンナノコなんだもんッなお話で、漫画もテンポもエゲツナサもノリもオチもミゴトで言うこと無し♪
キャラも立ちまくってて最高でありましたが、やっぱり唯一、スッパにならない男優サマと、本気に見えない男性側のラブが×。
ラス前頁の素晴らしさを、彼が舐め取っていれば150点つけてもよかったですが、それを望んでるのはおそらく世界中で私ひとりくらいだろうから、さすがに無理は言えないし。ともあれ恋に免疫のない子って最高。脇毛も陰毛もステキすぎ。
続編が超楽しみです♪
『デンジャーイノセント24』(20頁)
聖夜に孤独な女教師をオチコボレ男子生徒2名が慰安に訪れるお話です。桃園時代と変わって、作品の幅が広域になったけど、この手の痴女ものはとても上手いです。
先生可哀想って責任感じたオトコノコ2名が彼女宅を訪れるのですが、
まあ、痴女というよりバケモノな彼女が素晴らしすぎました♪
せっかくのサンタサンの贈り物をダメにしちゃう彼女がちょっと哀れでステキ♪
『咲き乱れトレイン』(20頁)
温泉旅館で合宿中のバスケ部女生徒3人が、泊まり客の大学生をゲットしちゃうお話です。
またまたチープなネタながら展開はすこぶる良好。
エロ展開は女の子たちの大バカなノリの破壊力が抜群だけど、男優クンの方がまったく目立たなくなってしまってて、というかここまでツマだと男はいなくても変わらなかったくらいで、唯一そこだけが惜しいかも。セックスの破壊力は荒唐無稽を通り越してるけど、
ここまでサービスしてくれてればもはや何も言うことはありません♪
『青空シークレット』(20頁)
赤を免れたい一心でカンニングさせてくれともちかける女生徒の、謂わば犯罪系。
これもペー太の得意分野でありますが、いつも通り展開を二転させ、最後も大ボケ♪
予想を裏切るデカチンで、アナルにしておいたのが災いして、オーバードーズなゲロ吐きファックからのイラマチオ精飲が素晴らしすぎ。セックスの尺がちょい不足気味なんだけどブッチギリなエゲツナサで充分お釣りがくる。終盤、彼のセリフにキャラとしての整合性が欠けるのがちょっと気になったけど。
オチは笑うしかありませんですよ♪
『エンドレスなGでワルツ』(20頁)
カノジョとのデートを忘れオナニーしてる兄のところへカノジョを案内しちゃった妹という図からはじまる兄妹相姦もの。
妹に八つ当たりする兄という線をきっちりキープできててとても好く、
オナニーさせられて全開しちゃう妹が最高だし、兄が欲情するのも当然の流れなんだけど、肝心要の兄ちゃんのイキ顔が全然キモチ好さげじゃないので、もうひとつグッとこない。とゆーか射精時に余裕ありすぎ。
相変わらず滅茶苦茶な思春期暴走の独り空回りが超ステキ。あり得ない性知識も最高♪
「私 何もしてないよォッ!! おなかが…オマンコが勝手に動いてるのォォ!!」のセリフも、前後に配置したスケルトン断面図と横方面内視鏡図があるからこそ映えると思うのです。
体格差を利用したハンギングセックスも素晴らしすぎ♪
タイトル通りなオチも最高♪
『ホップ・ステップ・狂気』(20頁)
ペー太初の百合。女生徒による女生徒緊縛強姦もの。下着ドロに悩まされてた水泳部の女子が、たまたま早めに練習を切り上げたために犯人に遭遇するお話なんだけど、
エゲツナサもノリもステキすぎるし♪
ケツマンコにフィストして子宮を引っ張り出し、直接舌を挿し入れちゃうのが感涙もの♪
メイド淫ジャーマニーな特大ディルドーによるW子宮姦がステキすぎるファンタジー♪
オチの大バカさも最愛で、タイトル通りバカウケな花丸特級品♪
『エキサイト第二彼女』(20頁)
1~5頁目での、とゆーカンジの状況説明から、幼馴染みなふたりのかけ合い漫才系なSMゴッコノリの疑似恥辱プレイに発展するお話で、このあと6~9頁目のかけ合いがすこぶる良好。そのまま違和感なくセックスに突入するも、漫才は最後まで続いている。
眼射のド迫力は素晴らしい限りなんだけど、大ボケセリフにもっていかれて、肝心なことを忘れている。思いっきりシミルんだよ、眼は。せめて痛みを堪えながらという表情を魅せて欲しかったなあ。まあ、それはそれでかなり難しい表情になるかもだけど。
漫画としてはすんごくおもしろいんだけど、セックスというよりゴッコになりすぎちゃってるから、エロさがもう一歩。
でも、おもしろいから、許す♪ってゆーか、充分抜くには足りますが(爆
『撃ち出せ!オレの未練スパーク!!』(18頁)
故桃園書房時代の最後の一編。
昔の元カノに偶然再会しちゃった彼が風呂場を開けると、そこには妊婦な彼女がいたというお話です。
さすがに絵柄が違いすぎるけど、赤ちゃん入り断面図がとても素晴らしい♪
でもたぶん逆にリアリティーありすぎてキツイと思う方も多そう。
まあ、さすがにペー太の作品を見て真似しようって方はいないんじゃないかと思うけど、このフィニッシュだけは絶対に何があっても真似しちゃダメだよ。最悪の場合、赤ちゃんも感染症で死んじゃうからね。
後書き『残尿感のバラード』(1頁)
さて今回は、プレイのエゲツナサとハードコアの破壊力は充分足りてるし、諸々の部分で進化もしてるものの、強姦は百合だけだし、比較的どっちつかず展開の作品が多く、恥辱系のもゴッコっぽくなっちゃってるのが多くて、個人的には前2冊の感動までは今一歩届かず。
アベレージという意味では過去最高打率の一冊なんだけど、やっぱりペー太は絵の破壊力に漫画展開がピッタリはまってくれないと物足りないっていうのがあります。
とことん漫画チックな作風で、愛を殊更に描かないのが芸風ではあるんだけど、和姦系が過去最多な本作は、全単行本中で、もしかしたらいちばん男女のキモチの距離は遠かったかも。
ペー太が人間ドラマとしてのシリアスを描く必要性は全然ないけど、だからこそ、たとえ強姦系でも凌辱系でも恥辱系でも和姦係でも純愛系でも、キモチの入ったセックスを魅せて欲しいし、それぞれのシチュに合わせたそれなりの男女の反応が見たいんだ、と私のなかで叫んでるヤツがいます。
コマ割りも決めゼリフも漫画展開もハードコアとしての大胆さも文句の付けようはないけど、セックスはキモチイイという基本だけはきっちりおさえて欲しいです。
昔の作品に比べたら本当に何もかも進歩してるのは紛れもない事実なんだけど、男性側のキモチ方面からの性表現だけは寧ろ退行してると思います。
私はもうすでに性的にピークを過ぎてしまってて45歳を越えた頃からどんどん射精力が減退するばかりなんだけど、キモチヨサスギテ射精が1分近く止まらないくらいのセックスを魅せて欲しいです。
どんなにヒドイ展開でも、セックスのキモチヨサはとても大きくて、キャラに感情移入し易かった昔の作品がちょっと懐かしいかも。
射精後の余韻まで描けとは言いませんが、せめてユルユルまんこで無理矢理なんとか出したみたいなフィニッシュは勘弁して欲しいです。
純愛作家じゃないんだしチューを描けなんて死んでも言いませんが、凌辱プレイを魅せるにしても、やりたいだけのエッチを魅せるにしても、そこには必ずやらせてもらってキモチイイへの感謝ってあると思うのです。
F4Uじゃないけど、セックスありがとう♪セックスご馳走様です♪なキモチは、やっぱり忘れて欲しくないし。
言葉とかじゃなくて、目線とかシグサとかちょっとした態度で表現できることもいっぱいあるはずですから。
マシンガンなセリフのかけ合いが芸風なのは重重承知のうえで、サイレントで魅せる部分もあってもいいんじゃないかなと、個人的には思います。
プレイの内容はもうハードコアとして行き着くところまできちゃってるので、あとは如何に漫画とドラマで魅せるかってところに重点を置いていただけたらなと思います。
無論、すべては個人的嗜好からくるところのワガママな注文ではありますが。
ペー太はハードコアパンクな作家様だけど、どうしてもモラリストでありすぎるために、肝心要の部分でヘタレになってしまうという特性をも併せもってるワケだけど、そこが多くのファンに愛される所以でもあり、作風として己を縛りすぎることに繋がってしまってる面もまた多くもってるんじゃないかなと個人的には思います。このまま変わって欲しくないというキモチも強くもっているのですが、完全無欠にモラリストであること・ヒューマニストであることから離れて、無形の概念に挑戦していただけたら、いったいどんなものが出来上がるのだろうと、そんなことをいつも考えたりしています。
いずれにしても、私は作品に愛を感じられない創作物って大の苦手なんですが、ペー太の作品って至る所に著者の愛情がポロポロこぼれちゃってて、そんなところが限りなく大好きなのかもしれません。
実は、自分自身がホントになぜこんなに大好きなのかって完全に理解してるわけじゃないんですけどね、私は。なんせ、脳とかちんちんとかじゃなくて、パブロフの犬的に気に入っちゃってるもので…。
さて、ついでにと言ってはなんですが、個人的に超大好きなペー太の作品のなかでも特に大好きなものを発表させていただきます。
01位 『十戒のマッシブ!!』轟け!!悶絶スクリーマー
02位 『覚醒少女一号』激!!悶絶オペレーション プラス
03位 『狂い咲きデストロイ!! 逆襲のマーダーライド』超悶絶カリキュラム プラス
04位 『ファイアースターター』轟け!!悶絶スクリーマー
05位 『スーパー鬼畜パーク!!』プルプル悶絶ライセンス
06位 『キノコでポン』ジョン・K・ペー太の世界
07位 『アンダークラスヒーロー』トキメキ悶絶バルカン!!
08位 『夕暮れスナッピングタートル』轟け!!悶絶スクリーマー
09位 『スニーキング爆裂ミッション!!』轟け!!悶絶スクリーマー
10位 『ユウダチファイヤー』トキメキ悶絶バルカン!!
11位 『オールナイトロング』プルプル悶絶ライセンス
12位 『ホップ・ステップ・狂気』トキメキ悶絶バルカン!!
13位 『超絶!!放課後レボリューション』プルプル悶絶ライセンス
14位 『LOVE ROCKファッキンライブ!!』プルプル悶絶ライセンス
15位 『咲き乱れトレイン』トキメキ悶絶バルカン!!
16位 『デンジャーイノセント24』トキメキ悶絶バルカン!!
17位 『必殺桃尻バーニング!!』プルプル悶絶ライセンス
18位 『ジェット・ケンタウロス』ジョン・K・ペー太の世界
19位 『雪崩式サンダーロード』轟け!!悶絶スクリーマー
20位 『悶絶ゴールデンクラッシャー』プルプル悶絶ライセンス
21位 『死霊のすなぎも』ジョン・K・ペー太の世界
22位 『ピッチ娘と爵位のマグナム』激!!悶絶オペレーション プラス
23位 『エキサイト第二彼女』トキメキ悶絶バルカン!!
24位 『エンドレスなGでワルツ』トキメキ悶絶バルカン!!
25位 『水色暴走バタフライ』プルプル悶絶ライセンス
26位 『欲情ジェット戦線!!』プルプル悶絶ライセンス
27位 『青空シークレット』トキメキ悶絶バルカン!!
28位 『サマーライアット'07』轟け!!悶絶スクリーマー
29位 『屈辱の桃尻チャレンジ!!』激!!悶絶オペレーション プラス
30位 『挑発ジェットストリーム』ムチムチ!!悶絶フィーバー
31位 『欲求オーバードーズ』轟け!!悶絶スクリーマー
32位 『桃乳!!欲情スピリッツ』激!!悶絶オペレーション プラス
33位 『絶倫ゴールドラッシュ』MON絶!!エクスプロージョン
34位 『Let’s秘密喫茶』ムチムチ!!悶絶フィーバー
35位 『惨敗おしおきMAX!!』激!!悶絶オペレーション プラス
36位 『地獄温泉羞恥の湯』激!!悶絶オペレーション プラス
37位 『触手神拳最終奥義 狂い咲きデストロイ!!』ジョン・K・ペー太の世界
38位 『禁断惑星W・C』ムチムチ!!悶絶フィーバー
39位 『拘束脱肛パパラッチ』超悶絶カリキュラム プラス
40位 『ミルク極道下克上縛り』激!!悶絶オペレーション プラス
41位 『ミラクル女子鋼製J子 怪奇!!タコ人間現るの巻』悶絶カリギュラマシーン
42位 『スリーピング突撃ゲリラ』ムチムチ!!悶絶フィーバー
43位 『Let’s悶カフェ』MON絶!!エクスプロージョン
44位 『つまみ出し電撃バージン』ムチムチ!!悶絶フィーバー
45位 『妹地獄ピンク風呂』超悶絶カリキュラム プラス
46位 『直撃!!悶絶地獄剣』超悶絶カリキュラム プラス
47位 『逆襲シャインスパーク』ムチムチ!!悶絶フィーバー
48位 『放課後コケシ固め』超悶絶カリキュラム プラス
49位 『スパルタ指令076』悶絶カリギュラマシーン
50位 『逆噴射インチキメガネ』悶絶カリギュラマシーン
51位 『禁断のミックスジュース』超悶絶カリキュラム プラス
52位 『桃色リベンジ祭り』超悶絶カリキュラム プラス
53位 『狂乱!泥酔行進曲』超悶絶カリキュラム プラス
54位 『第3次爆乳サミットα』悶絶カリギュラマシーン
55位 『直球!悩殺オペレーション』悶絶カリギュラマシーン
56位 『ラブジェット10000』~『触手LET!!』轟け!!悶絶スクリーマー
57位 『湯けむり悩殺フィーバー』悶絶カリギュラマシーン
趣味で選んでみたらこんなふーになってしまいましたが、そこには消しとか絵柄とかも含まれているうえ、ちんちんが散々お世話になったとか、友人たちと作品をネタに語り明かしたとか、想い出とかもいろいろあるワケで、けっこうビミョーなのではありますが。
まあ、言いたい放題、自分目線で書かせていただきましたが、バイアスがかかりすぎてて皆様の参考にはあまりならなかったかもしれませんね。
なんてったって私自身の性嗜好的に外れてる部分がこれほど多い作家にもかかわらず、これほど好きだということ自体に、自分自身がいつも物凄くとまどってるのに、どれでけ伝わったのか、かなり微妙なのではありますが。
ともあれ、ペー太ってこんな作家なんだよ、というのがちょっとでも伝わってればいいな、と思います。
最後に、ペー太にこんな漫画を描いて欲しいな、というのを自分なりにひとつ創ってみましたが、基本的にペー太路線で書こうとしたのですが、結局のところ、自分路線に近くなってしまいました(爆)
実際のところ、ペー太がこの手の作品を描くこと自体が無理目というカンジに味付けしてしまいましたし。
まあ、もしもペー太が二人いて、裏ペー太の方は何でもアリだとしたら、もしかしたら実現可能かも。
つづきはホントにバカですので、興味がある方だけどーぞ♪
いたずらに長いだけの駄文を読んでくださいました皆々様、本当にありがとうございました♪
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